ぼくらの勇気 未満都市2017

G · 平均 3.4 · 1シーズン
ある日、千葉県幕張で大地震が起きたというニュースが。大和(堂本光一)は親友・貴一(小原裕貴)を探しに、尊(堂本剛)は災害ボランティアとし街に向かう。不思議なくらい物々しい警備にフェンスに囲まれた幕張に潜入する。そこに広がっていたのは、大人は死に絶え子供(未成年)だけが生きている無秩序で封鎖された街。大人たちはなぜ死んだのか。それは街全体が大人が感染したら数時間で死に至るという微生物「T型原型」に汚染されていたから。実は地震というニュースは政府の嘘の情報だった。大和と尊は街で出会い、様々な事件や問題を乗り越えながら仲間と共に、暴力に支配された子供だけの街に秩序を取り戻していく。そして真実を隠そうとする政府に宣戦布告し大和がリーダーとなり激戦を繰り返していく中、最後の戦いで大和が告げた言葉。「俺たちはあんた達みたいな大人にはならない。そして20年後の今日、俺たちでまたこの場所に集まろう」そして待ち望んだ20年後の今日。俺たちはどんな大人になったのだろうか。「なりたかったのはこんな自分だったか。いつの間にかならないと誓った大人になってしまったんじゃないか。」そんな思いを抱えながら約束の日、久しぶりの再会を果たす。喜ぶのもつかの間、死滅したと思われていたウイルスが幕張の図書館で活性化し……再び彼らが立ち上がる。