検証捜査

G · 平均評価 3.1 · 1シーズン
神奈川県警で起こった冤罪事件…!?警察庁は他府県から事件とは無関係の刑事たちを集め「特命班」とし、警察の威信をかけて原因の究明に乗り出した!しかし、そこに集まったのは、脛に傷を持つワケアリの刑事たちだった…。 警視庁本部から伊豆大島署へ左遷中の神谷悟郎(仲村トオル)に、出頭命令が来る。特命班として招集されたのだ。メンバーは警察庁の理事官・永井高志(滝藤賢一)、大阪府警の監察官・島村丈(角野卓造)、北海道警・保井凛(栗山千明)、福岡県警・皆川慶一郎(平岡祐太)、埼玉県警・桜内省吾(深水元基)。特命の内容は、2年前に戸塚署管内で起きた連続婦女暴行殺人事件の検証。逮捕された柳原真治(忍成修吾)にまもなく無罪判決が出るという。期限1カ月で、なぜ冤罪が起きたのか明らかにすべく、寄せ集めの混成チームによる検証捜査が始まった。 神谷と凛は、未遂で助かった被害者の聴取で、揉みあった際に犯人がケガを負ったと警察に話していたことを知る。しかし調書には記されていない。しかも警察に強く言われ、思わず柳原が犯人だと言ってしまったという。神奈川県警の管理官・重原功(市村正親)などから特命班への批判が起こる中、神谷は元相棒の天野大(和田正人)と再会する。神谷は2年半前、2人で取調べを行なった東京・大森の事件で、容疑者の酒田誠(野間口徹)を殴り左遷に。その事件は、いまも継続捜査されていた。そんな折、神谷に山田(高橋光臣)と名乗る男から接触が。「『戸塚事件』は捜査を歪めて故意に冤罪を作った」――信じ難い告発に驚く神谷。しかし検証が進むにつれ県警のずさんな捜査が明らかになっていく。そして意外な事件と繋がりを見せ始め…。 真犯人は一体どこに?執念の捜査の末、神谷が最後にたどり着いた驚がくの真実とは!