レビュー
レビュー
    star3.5
    長瀬智也主演の映画を先に観ました。 ちょっとこれじゃない感があったので、WOWOWのドラマ版を視聴。 全5話、約5時間の大作を一気に観ましたが、原作を裏切らない作りでとても良かったです。 赤松運送の赤松社長を仲村トオルさん。 奥さん役は戸田菜穂さんで演技がとてもうまく、夫を支える辛さや希望を見事に演じていました。 死亡事故を起こしてしまった赤松運送が、大企業のホープ自動車に「整備不良」と片付けられ補償や資金繰りに奔走。 赤松は遺族の気持ちを忘れずに、自分の会社を守るため、それは従業員やその家族を守る一心で走り回る。 小さな希望が出ても揉み消され、ギリギリの状態で事故調査や資金繰りに奔走する姿が痛々しい。 それ以外には「ホープ自動車」の沢田(田辺誠一)や、ホープ銀行の調査役、井崎(萩原聖人)の心の動きも丁寧に描かれ、ストーリーによっては観ていて涙が出そうになることもありました。 もちろん、5時間だから描ききれるというのも事実。 その上、有料放送だからこそスポンサーの制約は受けない。 だからこそこんな社会派の良質なドラマを作れるのですよね。 一本の電話から始まって修羅場が続き、でも最後は一本の嬉しい電話で赤松運送に笑顔が訪れる。 (しかし、現実のその後はなかなか辛いものだったそうです…) 余韻を感じられるエンディング曲、「テネシーワルツ♪」は心に沁みました。 お元気だった大杉漣さんに合掌です。
    10
    辛い場面が多い話だけど、仲村トオルが実直さをうまく出していてよかったと思う。戸田奈穂もよかった。でも仲村トオルは小さな運送会社の社長っぽくはなかったなぁ。途中訪問する先の運送会社の役の人たちの方がピッタリだった。大杉漣さーん(涙)
    00