レビュー
レビュー
    star4.0
    「自分の人生に誇りを持ってますか?」 女性ボクサーと老いぼれトレーナーが手を組み、勝ち進んでいくことで、固い絆を結んでいくサクセスストーリー。作品を観るまではそんなイメージだった。 実際にみたら、とにかく深く、そして人生・生き方について考えさせられる作品で、観終わった後は、少し放心状態だった。 今の生き方に満足している人、物事に本気で挑んだことがない人に是非観て欲しい作品。”誇り”とは何かを学べると思います。
    80
    安藤サクラの「百円の恋」と並ぶ女子ボクシング映画の双璧です。 それにしてもイーストウッド監督の作品は取り扱うジャンルがとにかく幅広い上、一つとして駄作がありません。本作もボクシングにのめり込んでゆく女性と老トレーナーの人間ドラマを掘り下げて描いていて、見事と言うほかはありません。 そして何と言ってもヒラリー・スワンク!その陰影に富んだ演技と本物のボクサーと言ってもおかしくないパンチの切れは何と素晴らしいことでしょう。彼女の生涯最高の仕事だと確信しているのは私だけ?
    70
    人生、命の重さについて考えさせられる映画で、凄く心動かされました。 何を選んでも、幸せにはなれない。そんな選択を迫られた時、人は残酷な現実を直視することが出来るのか、その逃がれられない現実をこの映画はしっかりと描いています。 その現実の残酷さや悲しさを容赦なく提示して見せてくれるからこそ、ここまで心が動かされるんだと思う ただ、それだけに悲しくて切ない… そして思ったのが人は、どのように死ぬのが幸せなのだろうということ 何が幸せな死に方なのか、それは本人が決めることで、他人がどうこう言うことではないのかもしれないです。 でも、この映画のような選択を迫られたら僕は、苦しくても生きることが大事なんだ!! なんて無責任な言葉をぶつけてしまうかもしれないです。 でも、それは綺麗事なのかも 実際は相手の痛みを分かっているつもりでも、その痛みは本人しか分からない… そして、この映画の本人の意向に沿って「命を終わらせてやる」っていうのも一種の優しさなんですよね。 尊厳死・・・難しいけど、凄く考えさせられました。 久しぶりに映画って素晴らしいなぁって思った作品です????
    50