死んでもいいの 百年恋して

G · 平均 1.0 · 2012 · 1時間15分
結婚早々、夫・耕三を事故で亡くした祐加(森下くるみ)は、そのショックで歳を取らなくなった。30年後、祐加と同じ年齢のアラサーになった娘の綾香(範田紗々)は、婚約者を家に連れてくるようになった。祐加や耕三とつるんでいた昔からの親友・次郎(下條アトム)は60歳になったが、祐加のことがずっと好きで、なんやかんやと面倒を見てくれる。しかし、ずっと友達だと思っていた祐加は、次郎をそんな目で見ることができない。ある日、祐加は道端で、酔っ払った女性を介抱する。その女性・恵美は、お礼のおまじないだと言って祐加にキスをし、去っていく。翌日、勤務する図書館の地下で見慣れないドアを発見した祐加は、恐る恐るドアの中に入っていく。長い暗渠を抜けると、そこは見覚えのある街だった。そこで祐加の前に現れたのは、30年前に死んだはずの耕三だった……。