バビロン A.D.

PG12 · 平均 2.5 · 2008 · 1時間30分
戦争やテロによって秩序が崩壊した近未来。大金と引き替えにあらゆる危険な仕事をこなしてきた孤高の傭兵トーロップ(ヴィン・ディーゼル)は、新セルビアの集合住宅に身を潜めていた。血生臭い日常に疲れきっていた彼が最後の仕事としてマフィアのボス・ゴルスキー(ジェラール・ドパルデュー)から引き受けたのは、ある若い娘を6日間でアメリカまで運ぶというミッション。モンゴルに赴いたトーロップは、新興宗教団体ノーライト派の修道院で、オーロラ(メラニー・ティエリー)と彼女の保護者というシスター・レベッカ(ミシェル・ヨー)と対面する。3人はロシア・カザフスタン国境の町トロイツクからウラジオストクへと列車で移動、そこでオーロラの身を狙う謎の一味に急襲されるが、大乱闘の末にトーロップは彼女を奪還する。