ふたつの昨日と僕の未来

G · 平均 2.1 · 2018
マラソンランナーとしてオリンピックを目指していた海斗(佐野岳)は、怪我を理由に現役を断念。以後は市役所に勤め、無気力な日々を過ごしてきた。だがついに、恋人の真里乃(相楽樹)からも見放される。そんなある日、観光案内で訪れた山の中で大雨に見舞われ、逃げ込んだ先に不思議な坑道を見つける。雨を避けようと中へ入ったはずが、なぜか坑道の外へ。そこは、同じ場所にもかかわらず、なぜか雨が止んでいた。その瞬間、経験したことがないはずの記憶が海斗の脳裏を駆け巡る。交差する記憶に混乱しながら街に戻ると、喧嘩していたはずの真里乃との交際は順調。しかも、オリンピック金メダリストとして街の英雄に祭り上げられていた。さらに市役所では、事故で亡くなったはずの父・悟(神保悟志)が上司として働いていた。家に帰れば、生きていたはずの祖母・智恵子の遺影が飾られており、とっくに亡くなったはずの祖父・哲夫が現れる。訳が分からない海斗に、驚きの事実を告げる哲夫。果たして、彼が進む未来とは……?

(c)2018 映画「ふたつの昨日と僕の未来」製作委員会

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