宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇

G · 平均評価 3.5 · 2017 · 48分
西暦2202年。壮大な片道16万8000光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して既に3年。〈コスモリバース・システム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は、ガミラス帝国とも和平条約を締結。復興の傍ら、防衛のためと最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められていた。イスカンダルのスターシャの願いも虚しく、地球は軍拡への道を歩み始めていたのだ。一方、旧ヤマト戦術科士官・戦術長の古代進(声:小野大輔)は、イスカンダルへの大航海から帰還後、現在は地球・ガミラスの混成艦隊となる地球防衛軍・辺境警備第38任務部隊にて駆逐艦〈ゆうなぎ〉艦長を務めていた。再軍備に走る地球を横目に、やりきれない想いを堪えながら任務に勤しむ古代。そんななか、宇宙を席巻するガトランティスの脅威が地球に迫っていた。宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たな航海に誘う……。