ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮

R18+ · 平均 3.4 · 2012 · 2時間17分 · 伝記 · スキャンダル
絶対王政末期の18世紀後半、野心家のドイツ人ヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセ(マッツ・ミケルセン)は、精神を病んだデンマーク国王クリスチャン7世(ミケル・ボー・フォルスガード)の侍医に就く。王の唯一の理解者であり親友となる一方、ストルーエンセは孤独な王妃カロリーネ・マティルデ(アリシア・ヴィカンダー)の心も虜にし、禁断の恋に落ちていくのだった……。やがて啓蒙思想を信奉するストルーエンセは、国王の言動を操り、事実上の摂政として数々の改革に乗り出していくが、不満を募らせた保守派貴族たちは密かに政変を起こそうと画策する。欲望渦巻く宮廷の権力争いの行方、そして侍医と王妃の許されざる愛の結末とは……。