春の雪

2時間30分

大正初期。松枝公爵家のひとり息子・清顕と、公家の家系である綾倉伯爵家の令嬢・聡子。幼なじみのふたりは、互いを秘かに恋い慕っていた。しかし、清顕は心の未熟さから聡子への気持ちを素直に認められない。そんな中、聡子に宮家の王子・洞院宮治典王殿下との縁談が持ち上がる。清顕への想いを断ち切れない聡子は、幾度となく手紙を認め彼からの求愛を待ち続けるが、清顕は冷たい態度を取るばかり。やがて、聡子と宮家の縁談に勅許が下った。


大正初期。松枝公爵家のひとり息子・清顕と、公家の家系である綾倉伯爵家の令嬢・聡子。幼なじみのふたりは、互いを秘かに恋い慕っていた。しかし、清顕は心の未熟さから聡子への気持ちを素直に認められない。そんな中、聡子に宮家の王子・洞院宮治典王殿下との縁談が持ち上がる。清顕への想いを断ち切れない聡子は、幾度となく手紙を認め彼からの求愛を待ち続けるが、清顕は冷たい態度を取るばかり。やがて、聡子と宮家の縁談に勅許が下った。