オードリー

G · 平均 3.1 · 2011 · 1時間7分
大森優子(笠原美香)は郊外に住む18歳。文化祭を目前に控えた高校3年の秋。同じクラスの石塚絵里(梶原ひかり)と小浜志保(小田島渚)と共に真夜中、校舎の屋上へ忍び込んで、明け方までおしゃべりするのが日課だった。そんな優子は親友の二人にも打ち明けていない、密かな片思いをしている。相手は同じクラスの遠山健太(暮浩平)。普段はまともに話をする機会もないが、優子の視線は常に健太に向いている。どうにか発展させたいと思いながらも踏み出せない恋の悩みを、優子は人気教師で茶道部の顧問・宮本(水野祐樹)だけに相談していた。