くノ一忍法帖 影ノ月

G · 平均 2.3 · 2011 · 1時間24分
時は江戸、享保の時代。徳川八代将軍吉宗(若山騎一郎)による質素倹約の改革が、江戸の町を寒々とさせていた。そんな中、万事派手好みの尾張藩主の宗春(海東健)は、吉宗からお咎めの書状を受け取ったのを機に、甲賀の忍を呼び出す。吉宗の過去の愛妾を暴き、スキャンダルを起こすことで、政治への不満を爆発させようというのだ。対する吉宗は、紀州のくノ一を使う。その任務は甲賀の忍に捕えられる前に愛妾たちを殺すこと。ここに、忍法合戦の火蓋が切って落とされる……。