コンカッション

R15+ · 平均 3.4 · 2015 · 2時間3分 · ドラマ · 実話ベース
ナイジェリアからアメリカに夢を抱いてやってきた移民のベネット・オマル(ウィル・スミス)は、検死官も務める真面目で誠実な医師。2005年、アメリカンフットボールのプロリーグNFLを引退した元スティーラーズの花形選手マイク・ウェブスター(デヴィッド・モース)が変死する事件が発生。その遺体解剖に携わったオマルは、頭部への激しいタックルが原因となる脳の病気“CTE(=慢性外傷性脳症)” を発見する。これに基づき、独自の論文を発表したものの、,熱狂的ファンを持つ国民的スポーツにメスに入れたその内容をNFLは全面否定。絶大な権力で、オマルとその周辺に圧力をかけていく。さらに、全米のアメフトファンもオマルを敵視。孤立無援の中、人種差別や偏見と闘いながら、一歩も譲らずに真実を求めてNFLに立ち向かうオマルだったが……。