ペイ・フォワード 可能の王国

PG12 · 平均 3.4 · 2000 · 2時間2分 · ドラマ · 法廷
中学1年生のトレヴァー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、アル中の父(ジョン・ボン・ジョヴィ)が家出をしているためバーで働き同じくアル中になっている母アーリーン(ヘレン・ハント)と2人暮らし。ある日、社会の授業でシモネット先生(ケヴィン・スペイシー)が出した“自分の手で世界を変える方法”の課題に対し、トレヴァーは“ペイ・フォワード”計画を思いつく。1人の人間が3人の人間に親切をし、さらにそれぞれ親切を受けた者が3人に親切をしていくというものだ。一方、そんなトレヴァーの企みで、母と独身のシモネット先生は急接近する。顔と体に大きな火傷を負っているシモネットは中々心を開かなかったが、2人はやがて結ばれる。しかしトレヴァーは、いじめられていた友人を助けようとして、いじめっ子に刺されて死んでしまった。だが彼の“ペイ・フォワード”計画は街中に広まっており、街の人々は亡きトレヴァーを追悼するのだった。